ligne roset(リーン・ロゼ)のインテリアでお部屋をコーディネート

こんにちは。
菅原です。

雨が降り続いていますね。まだしばらく雨の予報ですので、くれぐれも気をつけてお過ごしください。何気ない日常が如何に幸せかを感じるこの頃です。

本日は、フランス リーンロゼのインテリアでリビングダイニングをコーディネートしたお宅をご紹介させていただきます。


景色がとても良く、解放感あるお部屋です。実際、お届けにお伺いさせていただきましたが、本当に素晴らしい眺望でした。素敵な空間をインテリアでより素敵な空間にすることがわたしたちの役目だと思っています。素敵な空間にすることはもちろんのこと、過ごしやすい空間にすることも大切だと思っています。今回のお部屋作りは、お客様とお話をしながらモダンテイストでありながら少しやわらかい雰囲気になるように、コーディネートさせていただきました。

まずは、リビングから。ソファは、OPIUM(オピューム)。大きめの座面、ローバック、大きいフェザークッション、ステンレススチールの脚がポイントです。高密度ウレタンフォームと座面にポケットコイルスプリングを使用することによって、体をきめ細かくサポートしてくれます。デザイン性と座り心地の良さ、両方を兼ね備えています。

ソファ本体の生地を人工スエードのグレーカラーにし、背クッションでアクセントをつけました。ラグは、シャギータイプをあわせました。無地ですがミックスされたカラーで、毛の流れる方向によって表情が豊かになります。光沢のある質感で、高級感もUPします。

センターテーブルは、日本フクラのTMRBをご提案させていただきました。ガラスと木、スチールの異素材を組合せたデザイン。シンプルですが、存在感抜群です。ガラスのテーブルは無機質でクールな印象になりがちですが、自然素材の木が入ることで少しだけやわらかさがプラスされます。

ガラスのテーブルは、下が透けて見えますので軽やかさを感じさせてくれます。この大小のテーブルの組合せがとても素敵でお部屋のアクセントにもなっています。

続いて、ダイニング空間。ダイニングテーブルは、DEDICATO(ディディカート)。エレガントでクラシックなデザインのダイニングテーブルです。天板の木目にもこだわっていて、上質で美しいものが選ばれています。

天板に厚みがあり、存在感がありながらもシンプルなデザインでスッキリとした印象でもあります。あわせたチェアは、同じくリーンロゼのSLIM(スリム)チェア。名前の通り、シンプルでスリムなデザイン。3脚横並びで置いてもすっきり見えます。スタッキングもできるんですよ。


キッチン側のスペースには、朝食やカフェタイムなどちょっとした休憩ができるようコンパクトな丸テーブルを配置しました。インテリアデザイナーでもあり、彫刻家のパスカルムールグ氏 デザインのこちらのテーブルは、リーンロゼの中でもロングセラーのテーブルです。スチール脚が定番ですが、今回はウッドレッグでお作りしました。

テーブルの天板は、トープ色という珍しい色合いです。定番はホワイト天板ですが、今回のお部屋にはホワイトよりもトープ色が馴染むと思いおすすめさせていただきました。テーブルにあわせたチェアは、CIRCOチェア。テーブルと同じウッドレッグにし、統一感を出しつつもファブリックでアクセントをつけています。

やわらかさをコンセプトにデザインしたこのダイニングチェアは、座面のやわらかいウレタンのタッチとフィット感のある背もたれの組み合わせで、快適に長く座ることができます。

曲線のデザインでどこから見ても美しいチェアです。ここの空間でもやわらかい雰囲気をプラスしています。

どこからでも景色を眺めてゆっくり寛げる空間になりました。それぞれの場所で、それぞれの違った景色を眺めながら過ごす…
贅沢ですね。素晴らしい眺望に、リーンロゼのインテリアも負けていませんね。とても素敵なお部屋になりました。これからここで、快適に素敵な時間を過ごしていただけたら幸いです。
この度は、誠にありがとうございました。