＼インテリアコーディネーター菅原が教える！／ダイニングチェアの選び方

ダイニングチェア選びのコツを菅原が解説！

マイホームへのお引越し時などに新しく購入される方も多いダイニングセット。
中でもダイニングチェアはデザインも座り心地もメーカーやシリーズによって様々です。選ぶ際にも種類がたくさんあって迷ってしまうこともあるかもしれません。
そこで、今回はマルスリビングプロダクツのインテリアコーディネーター菅原が、ダイニングチェアの選び方のコツやオススメチェアをご紹介いたします。

ダイニングセットを買うなら椅子から探してみよう

ダイニングセットを選ぶとき。お客様には「お好きなダイニングチェアから選んでみる」ことをよくご提案しています。
というのも、ダイニングテーブルはサイズや天板の形・色の違いこそありますが、デザインにそれほど違いがあるわけではないから。
「どれも似たようなデザインで、どれがいいかわからない…」となかなか決められない方も多いんです。

でも、ダイニングチェアなら、座面の形や座り心地、背もたれの形など、いろいろなデザインがあり種類も豊富。

お好きなデザインのダイニングチェアをまずは選んで、そのチェアにあった高さ・サイズのダイニングテーブルを選べば、ダイニングセット探しもスムーズになりますよ。メーカーが違っても、テーブルとチェアの樹種やカラーが同じなら、すんなりとマッチします。

ライフスタイルに合わせて検討したい座面タイプ

もちろん、ダイニングチェアと一言で言っても種類は色々！
大きく分けて肘掛があるタイプとないタイプ、そして座面が板張り・革張り・布張りタイプに分けられます。

肘掛があるものは、立ち座りに便利な反面、少し場所を取ることもあります。使い勝手に選んでお好みで検討してみてくださいね。

また、座面タイプはライフスタイルに合わせて選んでもいいでしょう。
例えば板張り（木板）座面のダイニングチェアは、年月を経るごとに木の味わいが増し、メンテナンスもしやすいため、永く使いたい方にぴったりです。

とはいえ、木板の座面は座っているとお尻が冷たくなってなんだか嫌…という方もいらっしゃるかもしれません。
クッション材の入った布張りや革張り座面タイプのチェアなら座り心地が良いのでオススメです。ただし、クッションが永く使ううちにヘタってしまうこともありますので、将来メンテナンスしてもらえるメーカーを選んでみるのがおすすめです。