こんにちは。
菅原です。

今回は、マンションにリビングダイニングの家具をお届してきましたのでご紹介します。

お客様のお好みや過ごし方を伺いながら今回はトータルコーディネートさせていただきました。「シンプル」「ナチュラル」「快適に」がテーマです。

まずは、ダイニングから。お一人でお住まいですが、ダイニングでも作業ができるように、ゆったり寛げるようにテーブルサイズは135cmでお作りました。このサイズであれば、普段は向かい合わせで置いてあるチェアを人が来た時には横並びで2脚置くことができます。奥行は、通常よりも少し浅めのサイズにしています。オーダーテーブルですので、樹種やサイズなど細かくお選びいただけます。

今回はレッドオークの無垢材でお作りしています。無垢材で素材にこだわっているからこそシンプルなデザインが活きますね。チェアは、食事以外でも寛げるようにハーフアームタイプのデザインをあわせました。こちらのチェアは、座面幅もゆったりしていますし、座面のクッション性もいいので長時間快適に過ごせます。軽さもあるので、とても使いやすいですよ。

こんな風に、アームをテーブルに引っ掛けることができるのでお掃除の時にも便利です。シンプルながら可愛らしさもあるデザインでお部屋のアクセントにもなりますね。

続いて、リビング。ソファはなるべく圧迫感なくすっきり置きたいということでしたのでコンパクト設計のこちらのカウチソファをおすすめさせていただきました。カウチソファは、片肘ソファとしてお使いいただけますのであまり大きなサイズのソファを置けない場合などにいいですね。

例えば、同じサイズのソファであっても片肘のデザインになることで、見た目もすっきりしますし、座れるスペースも増えます。どうしてもソファに座っているとゴロっとしたくなる時ありますよね、そんな時でもこのソファでしたら窮屈さを感じることなく過ごせます。

デザインもとっても素敵です。シンプルでまとめすぎると冷たく感じることがありますが、丸みのあるフォルムは、シンプルな中にも柔らかさを与え優しい雰囲気をプラスしてくれます。

背・座共にクッションは、ウッドフレームにのせるタイプなのでメンテナンスも楽々。カバーリングでカバーが外せますし、衛生的に使えるのもポイントです。背クッションを外してしまえば、簡易的にベッドのようにも使えますよ。

リビングの隣に洋室があり、普段は開放して使われるということでしたので、洋室側から見ても綺麗な空間になるようにソファの背面も意識しました。こちらのソファは、背面からみても美しく空間の中央に置くにふさわしい見せたくなる背面デザインです。

テレビボードは、大型のテレビを置いても収まりがいい幅180cmサイズのもの。軽やかさがでるように脚があるデザインをあわせました。ガラスも使ったデザインなので、よりすっきりとした印象を与えてくれます。

前板には、オーク無垢材を使用していますので木がもつ自然な木目、温かみを感じていただけます。こちらもシンプルですが、ガラスがアクセントになった素敵なデザインのテレビボードです。

今回のお客様は、新築マンションに引っ越しをしてから半年以上お住まいだったのですが、当店にお越しいただいた時にはまだ家具が揃っていないという状況でした。家具を欲しいと思いつつ、なかなか決めきれなかったようでした。家具は、決して安い買い物ではないのでいざ購入するとなると色々な迷いが生じますよね。私も今この仕事をしていなかったらサイズ感だったり、本当にこれでいいのかと悩むと思います。今回、一緒に家具選びのお手伝いをさせていただき、お客様に喜んでいただけて、これから快適にこのお部屋で過ごしていただけると思うと私自身も本当に嬉しいです。またいつでもご相談ください。
Y様、この度は誠にありがとうございました。