アンティークやヴィンテージになって味わいが増す家具の選び方4つのポイント

こんにちは!マルスリビングプロダクツです。
マルスリビングプロダクツでお取り扱いしている家具は、どの家具も永く使い続けていただける素材や作り方をしたものばかり。
私たちが家具をセレクトする際にはいつも、「この家具は、ずっと愛されるデザイン・質のものかな」と考えています。

10年、20年、長いものだと50年近く使われるものだからこそ、アンティークやヴィンテージと言われる年代になっても味わいある家具を選んでみませんか?
今回は、そんな家具の選び方をご紹介します。

▶年月を経て美しく、味わい深く変わる家具とは?

家具を選ぶ上で、年月と共に味わいの増す家具を選ぶコツは、素材や仕上げの方法をじっくりと吟味することです。また、デザインを選ぶ上でも注意が必要。ポイントを4つご紹介しましょう。

ポイント1.物理的に丈夫であること

ずっと使い続ける上で、何よりも大切なのは物理的に丈夫な家具であることです。
合板などで作られた家具は、年月を経るとカドがささくれだってしまったり、脚部分がグラグラしてきたりしがち。

アンティークやヴィンテージと呼ばれる家具の多くが、まずは物理的にとても丈夫な作りをしていることが多いのです。

ポイント2.味わいの出る素材を選ぶこと

年月と共に味わいが増す素材としてとてもおすすめなのが無垢材です。
無垢材は、木を切り出したあと接着剤などを使わずにそのまま利用している木材です。
木を無垢の状態で使用する場合、1本として同じものがないので木の反り方を計算しなければいけないなど、高い加工技術が求められます。

一方で、安価な家具に使われることの多い集成材は、木の反りなどを抑えるために薄くスライスされた木材を接着剤で貼り合わせて加工された木。加工がしやすい反面、長年使う中で接着剤が劣化して継ぎ目が割れてきたり、ささくれだったりしてきます。

永く使うと考えると、おすすめなのはやっぱり無垢材。
少しずつ色が変化し、キズも味わいとなっていきます。

ポイント3.素材の仕上げ方も確認すること

さて、素材を選ぶ際にはもう1つポイントがあります。
それは、塗装の仕上げ方。

無垢の家具は
・オイル塗装
・ウレタン塗装
の2つの仕上げ方があり、長く使うならおすすめなのはオイル塗装仕上げ。

ウレタン塗装は、表面をウレタンで薄くコーティングすることで、キズやシミがつきにくくなる仕上げ方法。
「お手入れが面倒くさい」「テーブルにコップの水ジミがつくのが嫌」などという場合には、ウレタン塗装がおすすめですが、永く使って味わいが増すのはやはりオイル仕上げです。

オイル仕上げの木材は、定期的に表面にオイルを塗るお手入れが必要ですが、ウレタン塗装仕上げの家具のように表面の塗装が剥げて気になる…という心配がありません。

※ウレタン塗装仕上げの場合も、塗装をし直すお直しサービスがございます。マルスリビングプロダクツでも受付しておりますので、気軽にご相談ください。

ポイント4.デザインはトレンドを追いすぎないこと

最後に大切なのが、デザインです。
最新のインテリアトレンドを追ったデザインの家具は、10年後、20年後に「ちょっと古いな」と感じてしまいがち。

流行はクッションカバーや小物類で取り入れて、テーブルや椅子・ソファなどは普遍的なデザインのものを選ぶのがおすすめです。

マルスリビングプロダクツでは、店頭でお客様の暮らしに合った家具選びをスタッフが丁寧にアドバイスいたします。
ぜひ「永く使える家具選び」なら、私たちにお任せください!

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