夏休みにお子さまと一緒に家具のお手入れをしてみませんか?

こんにちは、浜松市で暮らしを豊かにする良質な家具との出会いをつくる、マルスリビングプロダクツです。今回は、マルスリビングプロダクツのブログでもたびたびご紹介している「家具のメンテナンス」に関する話題です。
しっかりとした素材を使い丁寧に作られた家具は、きちんとお手入れをすることで長くお使いいただけます。せっかくの夏休み。家具をお子さまと一緒にメンテナンスしながら、ものを大切にすることを親子で学んでみてはいかがでしょうか?
マルスリビングプロダクツでお客さまにもご案内している、家具のお手入れ方法についてご紹介します!

 

仕上げ方法によって異なる無垢の家具のメンテナンス方法

 

無垢素材を使った家具は、オイル塗装仕上げかウレタン塗装仕上げかによってお手入れ方法が少し異なります。
ご自身でお手入れをして、経年変化を楽しむのならオイル塗装仕上げの家具がおすすめ。

オイル塗装仕上げとは、木製の家具の表面に直接オイルを塗りこんで仕上げること。対してウレタン塗装仕上げとは、木の表面を薄いプラスチックの膜で覆ってコーティングするのが特徴です。

オイル塗装はウレタン塗装仕上げと違い、木の表面を覆うことがありません。
そのため、細かな傷がつきやすいものの、きちんとメンテナンスすれば使い続けるうちに艶が増し深みのある色合いに変化します。また、ウレタン塗装と比べて傷がつきやすいとはいえ、万が一傷がついた場合には、紙やすりを使ってご自宅でメンテナンスできます。
(ウレタン塗装仕上げの家具は、ご自身で傷をなおすことができません。再塗装をプロに依頼する必要があります)

まずはご自宅にある家具やご購入予定の家具がウレタン塗装仕上げか、オイル塗装仕上げかをチェックしてみてくださいね!

 

オイル塗装仕上げの家具のメンテナンス方法

さて、ご自身でお手入れできるオイル塗装仕上げの家具。
マルスリビングプロダクツでも多くお取り扱いしているダイニングテーブルを例に、実際にどんなふうにお手入れするのかをご紹介してみましょう!
お子さまと一緒にできるくらい、とても簡単ですのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

<使うもの>

オイル塗装仕上げの家具のメンテナンスの基本は、定期的にメンテナンスオイルを塗ってあげること。
ご用意いただくものは、メンテナンスオイル(マルスリビングプロダクツでもお取り扱いしています)と、着なくなったTシャツなどの布、傷が気になる場合は紙やすり、だけ!
傷が気にならなければ、オイルと布だけでOKです。

<メンテナンスの仕方>

まずは乾いた布などでホコリを取り除いたら、メンテナンスオイルを布につけて家具の表面に薄く伸ばしていきます。

表面がベタつかないくらいが分量の目安。
全体にオイルが行き渡ったら、30分ほど置いて乾拭きをし、半日ほど乾かしておきます。
(寝る前やお出かけ前にお手入れすれば、「乾燥させているから使えない!」となることもありません。)

 

家具のメンテナンスは、お子さまに「ものを大切にすること」をさりげなく伝えてあげられるチャンス!ぜひ、夏休み期間中に、親子で一緒に無垢の家具をお手入れしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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