Yチェアのメンテナンス方法とは?イベントで体験いただきました!
こんにちは!マルスリビングプロダクツです。
マルスリビングプロダクツでお取り扱いしているYチェアは、ハンス J. ウェグナーがデザインした不朽の名作チェアです。360度どこから見ても美しく、流行に左右されないデザインはもちろんのこと、10年20年と長くお使いいただけるのもYチェアの魅力です。
今回は、マルスリビングプロダクツで先日開催したYチェアのメンテナンス体験イベントの様子をレポート!
長く家具を使い続けることの魅力や、当日お伝えしたYチェアのソープウォッシュというメンテナンス方法についてもご紹介いたします。
▶︎イベントレポート「不朽の名作!Yチェアをメンテナンスしてみよう 」
マルスリビングプロダクツ上新屋本店で開催したYチェアのメンテナンス体験イベント。
ご自宅でYチェアをお使いの方、合計10名にご参加いただきました。
当日は、実際にご自宅でお使いになっているYチェアをお持ちいただき、一緒にソープウォッシュという洗い方を体験いただきました。
ソープウォッシュとは、その名の通り石鹸を使って椅子の木部を洗うことです。これはYチェアの中でも、ソープ仕上げと呼ばれる仕上げ方をした椅子で使える、メンテナンス方法です。
洗い方の手順や基本を勉強したら、まずはマルスリビングプロダクツのスタッフ・小川が実演!
木製の家具に石鹸水をつけるのはなかなか怖いもの。
参加された皆様も、最初は恐る恐るソープウォッシュをスタート!
家具を石鹸で洗うのが初めてという方も多く、「こんなにゴシゴシ洗っていいんだ」とびっくりされている方も。
お子さまも一緒に体験いただきました。
毎日使う家具をこんなふうに丁寧にメンテナンスすることを伝えれば、「モノを大切にする」という姿勢や気持ちをお子さまに教えることができますよね。
20年お使いのYチェアは、石鹸水がどんどん黒くなり、みんなびっくり。
これだけ汚れが落ちれば、Yチェアもスッキリ。「また気持ちよく使えるね」と喜んでいただけました。
▶︎Yチェアのソープウォッシュ方法
今回イベントにご参加いただけなかった方のために、改めてYチェアのソープウォッシュの仕方をご紹介しましょう。
用意するのは、お家にあるものばかり。
<準備するもの>
・きれいなタオル
・石鹸(無着色・無香料の純石鹸 ※シャボン玉石鹸など)
・カッターナイフ
・バケツもしくは洗面器
・スポンジ
・お湯1リットル
・ティースプーン
・新聞紙とマスキングテープ(座面を保護するため)
<洗い方>
洗い方も、難しいテクニックはほとんど必要ありません。
1.純石鹸をカッターで削ってぬるま湯で溶き泡だてます。
2.スポンジに泡をたっぷりと取り、Yチェアの背もたれや脚などに木目に沿って擦りながら塗り込みます。
3.乾いた布で水分をしっかりと拭います。
4.直射日光の当たらない場所で陰干しをして乾かします。
とても簡単ですよね!
Yチェアの座面はペーパーコードのため、写真のように新聞紙やタオルなどを敷いて、泡が落ちても濡れないように保護してあげるとよいでしょう。
洗った後に、木の表面が毛羽立っていたら、細かい目の紙やすりで軽く削ってもいいですよ。
▶︎家具を大切に、長く使う楽しみを
無垢材などのように、年月と共に味わいが増していくインテリアは、暮らしに豊かな時間を運んでくれるはずです。
マルスリビングプロダクツを通じて、1人でも多くの方が「大切なモノを長く使う楽しさ」を感じていただけたらいいなと思っています!
マルスリビングプロダクツでは、家具を大切に長く使っていただけるようにメンテナンス方法のレクチャーもさせていただいていますので、気軽にお問い合わせくださいね。
また、店頭に並んでいるのは、メンテナンスをすることで長く気持ちよく使い続けられる家具ばかり。ずっと使い続けられる家具をお探しなら、ぜひ店頭で家具との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか?
(こんな会社で働きたい!と思った方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。マルスリビングでは、一緒に働く仲間を随時募集しています。)
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