デンマーク家具の歴史を解説!マルスリビングでも人気です◎
こんにちは!マルスリビングプロダクツです。
見た目も洗練されてオシャレなデンマーク家具。マルスリビングプロダクツでもデンマークの名作家具を多数お取り扱いしています。
世界的にも人気が高く、ヴィンテージになっても人気の高いデンマーク家具は、一体なぜ人気なのでしょうか?今日は、その人気の理由を紐解いてみましょう!
▶︎デンマーク家具はなぜ人気?特徴と歴史
デンマークの広さは日本の九州程度の小さな国。
国民全員がお金を出し合い、生まれた時から老後まで安心して生活できる社会づくりを行っていることで知られています。
少しインテリアから話が逸れてしまいますが、デンマークは2012年以降、世界幸福度ランキングで常に上位3位までにランクインしています。そんなことからも、幸せに暮らせる環境や文化があることが伺い知れますよね。
そんなデンマークは、日本より北に位置している国です。夏は快適で日照時間が長いものの、冬は日照時間が短く天気が悪い日が多いのがデンマークの気候の特徴です。そのため、冬の間は家の中で過ごす時間が長くなることから、住空間を大切にするカルチャーが育まれてきました。
デンマークの家具がオシャレで機能的なのは、そんなデンマークの家の中の心地よさを大切にするお国柄と関係しているのかもしれません。
さて、家具の話題に話を戻すと、1900年代までのデンマーク家具はオリジナルのものはほとんどありませんでした。
その後大量生産が行われ進化し、材質を重んじクラフトマンシップを尊重しつつも、一般の人が手に届く家具が作られるようになったといわれています。
そんなデンマーク家具で有名なのは1940~1960年頃までにデザインされたもので、実用的かつ機能的、ナチュラルでシンプルなものが多いです。
日本で私たちが「デンマーク家具」というものは、その多くがこの時代にデザインされたものです。
▶︎おすすめのデンマーク家具とデザイナー
デンマーク家具にはセンスがよくオシャレで機能的なものが多いですが、特におすすめの家具を、2つご紹介しましょう!
①ハンス J. ウェグナーのYチェア
ハンス・J・ウェグナーは品質にこだわった家具を多く生み出したデザイナー。なんと、生涯で500以上ものチェアをデザインしたと言われています。
17歳で木工マイスターを取得するなど若い頃から家具職人としての才能を発揮しました。
そんなウェグナーのチェアの中でも最も人気なのが、背もたれの形状がY字になっていることから「Yチェア」と名付けられたこちらの椅子です。
背からひじまでの緩やかなラインのひじ掛けと、ゆったりと座ることができる座面が特徴的。
リビングだけでなく、ダイニングなどでも使えるチェアとして人気が高く、今もなお愛され続けている名作チェアです。
★Yチェアの商品情報はこちらから
②アルネヤコブセンのセブンチェア
アルネ・ヤコブセンは北欧デザイナーの中でも特に知名度の高いデザイナーのひとりです。
彼は建築家兼デザイナーとして知られており、デンマークのモダニズムをけん引した家具デザイナーとしても有名です。
さまざまなチェアを生み出したヤコブセンはスワンチェアやアントチェアなど、見た目も美しく座り心地のいいチェアを作ったことで有名ですが、特に人気なのがセブンチェア。
世界で最も売れているスタッキングチェアとして有名で、日本でもオフィスや公共施設など、さまざまな場所で使用されています。
マルスリビングプロダクツでも、モダンなインテリアに合わせやすく、人気のチェアです。
ぜひ、店頭でデンマークの名作家具を実際に手に取って、そして座ってみてその良さを感じてみてくださいね!
(こんな会社で働きたい!と思った方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。マルスリビングでは、一緒に働く仲間を随時募集しています。)
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