飛騨高山で「家具フェスティバル」に行ってきました!
こんにちは。上新屋町本店の小川です。
先日、家具の6大産地のひとつである飛騨高山で行われた「家具フェスティバル」にスタッフで見学に行ってきました!
寒くなると聞いたので、クローゼットからコートとマフラーを出し万全の態勢で高山へ。
浜松から車で約4時間かけ高山につくと、澄んだ冷たい空気が心地よかったです。
「家具フェスティバル」メイン会場では各メーカーさんのブースに分かれていて、家具や小物など木を使用した様々な展示がありました。
会場自体の演出にも木がふんだんに使われていて、「森に生かされ、森を活かす」という今回のテーマともピッタリです。
こんな可愛らしい作品も。
他にも2日間にわたり、各メーカーさんのショールムも足を運ばせて頂きました。
今回は「飛騨産業」さんをブログでご紹介します。
ゆったりとしたショールムの中には、各シリーズ毎にブースが分かれコーディネートがされていました。
新しい商品や生地などを実際に見ながらメーカーさんの説明を聞いてショールームを回ります。
先月、お店で展示を始めた「静穏」ソファも展示がいくつかあり、フレームの木材やファブリックの色合いの違いで様々なコーディネートと組み合わせられていました。
そしてその後、「飛騨産業」さんの工場見学へ。
入り口に見えたのは大量の木材。自然乾燥で木材の中の水分を1年~2年かけて減らしていくそうです。
木材のカットから削り出し、飛騨家具の特徴の1つである曲木の工程、塗装や組立などほとんどの工程を見学しました。
部品1つ1つのカットや削り狂いがない用、職人さんが細かく点検しながら作業を行っています。
数mmの狂いでも許されない細かな作業をテキパキと行っています。
普段私たちがお店で見ている椅子が1脚作られるにもさまざまな工程、たくさんの職人さんが携わってくれていることを実際に見て知れる機会でした。改めてメーカーさんや職人さん、丁寧に運んでくださる配送業者さんに感謝です。
余談ですが、宿泊したホテルで使用されてる椅子もほとんどが飛騨高山のもので
朝食の際に気付いたらスマホで写真を撮ってしまいました。
さすが家具のテーブルや椅子などの脚物家具が得意な産地ですね。
朝食では飛騨牛も堪能し、味覚もお尻も満たされました笑
なかなか見る事の出来ない工場内や、普段展示していない家具や生地を見る事の出来る良い機会でした。
飛騨高山の家具は本店で取り扱いがございます。気になる方はぜひお気軽にご来店ください!