本革ソファのメンテナンスをしました。
こんにちは。リビングハウス浜松市野店の内山です。
3月に入り新生活を迎える方もいらっしゃるかと思います。
家具はもう揃いましたか??
是非、うちの店もご覧になってみてくださいね♩
今回は1月2月と新生活用に革のソファを選ばれた方が多かったので、久しぶりに本革ソファのメンテナンス方法をご紹介したいと思います。
こちらのレザーケアキットを使っていきます。
セット内容は、①クリーナー②プロテクションクリーム③クリーナー用スポンジ④クリーム用タッチアップクロスの4点です。
こちらの本革のCinqueソファを綺麗にしていきます。
まずは①のクリーナーを使って汚れを除去していきます。革のソファの汚れで一番多いものは、人間の皮脂や汗です。
そこに埃やゴミなどが付き黒くなり、そのままにしておくとどんどん汚れが酷くなってしまいます。
クリーナーを、③のスポンジに沁み込ませ泡で浮かせて汚れを取るイメージです。
泡が十分でるようクシュクシュとよく揉みます。
スポンジを直接ソファにあて、きれいにな~れと思いながら円を描くように馴染ませます。
濃い茶色の部分ができて、シミになりやしないかと一瞬ドキッとしますが大丈夫!よく浸透している証拠なので、時間が経つとだんだん消えていきます。
浮かび上がった汚れは、乾く前にきれいな布でふき取り乾燥させます。
クリーナーできれいになったら、最後は②のプロテクションクリームと④のタッチアップクロスを使い仕上げをしていきます。
クリームを塗ることで一枚保護膜ができ、その膜が汚れを付きにくくしたり付いても取りやすくしてくれるので革が痛むのを抑えてくれます。
人間の肌と一緒で革も乾燥します。洗顔をしたら化粧水を塗って、最後に乳液を塗るイメージです。
さあ、こちらがメンテナンスが終わったソファです。
右側半分の「メンテナンス後」の部分をお手入れしました。背もたれ、座面、肘掛けです。写真では変化が伝わりづらいのがとても残念です。。
実際にメンテナンスをしてみた私の感想は、
①ツヤ感がUPして、茶色がより引き立った!
②手触りが滑かになった→ふっくら感が増した
③小さな引っ掻き傷が薄くなったように感じる→実際、傷は無くなっていない。。
④このソファが前より好きになった!
気持ちの面で、前よりも好きになったことは大きいです。今回は展示用のソファですが、実際に家で使っているソファだったら尚更愛着も沸いていきますね。メンテナンスと聞くと大変に感じますが、実際は慣れると楽しくなってきます。
メンテナンスのタイミングとしては、年に2回程を目安にしてあげると良いかと思います。オススメは、乾燥が始まる10月11月頃と5月のゴールデンウィークあたりが狙い目です。
長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。
やってみようかな、やれそうだなと思って頂けたら幸いです。
メンテナンスで気になることがありましたら、店舗でも実際に体験できますので気軽にお声がけくださいね。