こんにちは、浜松市で暮らしを豊かにする良質な家具との出会いをつくる、マルスリビングプロダクツです。
家具をご購入いただいたお客様にとって特別な一日——それは、家具が届く日。そう日々考えている私たち。そんなマルスリビングプロダクツで働くマルス家具の中島大輔は、家具をお客様のご自宅にお届けする「配送」の現場に立ちながら、空間が生まれ変わる瞬間に立ち会ってきました。
入社から1年。中島にとって家具とは?そして仕事とはどんなものなのかじっくり話を聞いてみました!
自社配送だからこそ感じる、家具が“暮らしに溶け込む”瞬間
家具を届けるだけじゃない。届けた瞬間の「わぁ!」というお客様の笑顔が、最大のやりがいだと話します。現場で感じる“家具の力”とは?聞いてみました。
Q. 実際に家具をお届けする配送の仕事をしてみて、どうでしたか?
正直、入社する前は「接客をメインにするのかな」と思っていたので、配送がメインだと知ったときは少し驚きました。でも、実際にやってみると、想像以上に面白かったんです。
家具をお届けしたときに、お客様から「やっと届いた〜!」「思っていたよりもいい!」なんて声をいただけると、すごく嬉しくなります。新築のお宅に最初に入らせていただいたり、「このソファ、ここに置いたら絶対いいですよね」なんて会話をしたりする瞬間は、まさに“空間づくり”を一緒にしている感覚なんです。
Q. マルスリビングプロダクツが自社配送にこだわる理由、実感されていますか?
それはもう!毎回お届けするたびに感じています。
マルスリビングプロダクツのスタッフがお届けするからこそ、「モノを運ぶ」以上の価値があると感じています。たとえば、私が配送しているのは浜松から豊橋、新城、蒲郡、田原まで幅広く回っているんですが、委託業者さんではなかなか対応しきれない細やかな対応ができています。
また、家具のメンテナンス方法をご説明させていただいたり、実際に部屋に置いたときの喜びをお客様と一緒に共有する時間は何物にも変え難いものだと思っています。
ちなみに、入社当初はトラックの免許もなかったんですが、「やれることを増やしたい!」という気持ちから、休日に教習所に通いました。今ではほとんどのエリアを自分で回れるようになっていて、それが自信にもつながっています。
現場で見えてきたマルスリビングの魅力
多くの家具を見て、触れて、運んできたからこそわかる違い。見た目だけでなく、機能面にも優れたマルスの家具の魅力を語ってくれました。
Q. 他の家具屋さんとマルスリビングプロダクツで扱う家具、違いを感じますか?
それはもう全然違います。入社前は大手量販店もよく見ていましたが、実際に配送で運んだり組み立てたりするなかで、質の違いを肌で感じています。
具体的に何が違うかというと、マルスリビングプロダクツでお取り扱いしている家具は、デザインはもちろんですが使い勝手やメンテナンスのしやすさなど機能がきちんと備わっているんです。
「見た目が良くても使いにくい家具」や、逆に「使いやすいけれどデザイン性に欠ける家具」って世の中には多いと思うんですが、マルスリビングプロダクツの家具はどちらも兼ね備えた家具を置いているんです。
配送を通して素材の質感や構造を実際に見て、「本物」ってこういうものなんだなと実感できるのも、自社配送ならではの学びだと思っています。
インテリアのプロとしての目線と一人の家具好きとしての目線
仕事だけでなく、プライベートでも家具に情熱を注ぐ中島。自ら選び、両親に贈った家具から見えてきた、使い手としてのリアルな視点も話してくれました。
Q. プライベートでも家具にこだわりがありますか?
めちゃくちゃあります(笑)。この前は、両親の結婚25周年の記念に兄と一緒に、Ligne Rosetの「ROSETTogo」をプレゼントしました。生地選びではすごく悩みましたが、最終的に水色のウルトラスエードの生地にしました。ペットにも強い生地なんですよ。
実際に自分で購入したからわかる「良い家具のある暮らし」をよりリアルに感じることができました。マルスで取り扱っているメンテナンスキットを自分のソファに使ってみて「スプレーって意外と押すのが固いんだ」「1本だとギリギリ使い切るくらいだな」なんて体験もして、よりお客様にリアルなアドバイスができるようになったと思います。
Q. これから欲しい家具はありますか?
ちょうど照明が欲しいと思っており「ハーマンミラーのバブルランプ」です。NYチェアもずっと気になっています。
あとは、先日両親にプレゼントしたソファに合わせるなら、と狙っているラグもあります。インテリアって1つ買うとそれに合わせて新しいものを探す楽しみもありますね!
プライベートで外出したときでも、気づけば無意識に家具を見ちゃうようになりました。「あ、これ無垢材かな?」「この椅子はどこのブランドのものだろう?」って。もう職業病ですね(笑)。
Q. これからの目標を教えてください。
社内で頼られる存在になりたいです。入社式で社長から「海外進出を目指している」という話を聞いたとき、「この会社、夢があるな」と感じてワクワクしました。
将来的には海外で家具に関わる仕事をするのも素敵だなと考えています。今はまだ先の話ですが、まずは社長や仲間から「任せられる人」になることが第一目標です。
――「家具を届ける」仕事は、モノを運ぶだけでは終わりません。空間に新たな表情を加え、暮らしの一部となっていく——その一瞬に立ち会えることが、やりがいと話す中島。誰よりも家具を愛し、配送を楽しみ、学びを止めない——そんな中島の姿勢は、マルスリビングプロダクツが大切にしている価値観でもあります。
ぜひ店頭などで中島を見かけたら、お気軽にお声がけくださいね!