こんにちは、浜松市で暮らしを豊かにする良質な家具との出会いをつくる、マルスリビングプロダクツです。

マルスリビングプロダクツでは、ご購入いただいた家具をお客様のもとにお届けする配送を、できるだけ自社で担うことにこだわっています。その理由は、たくさんの家具の中から選んでいただいたインテリアがご自宅に届く嬉しい瞬間を大切にしていただきたいから。
今日ご紹介する中島は、そんな自社配送の要として日々活躍しています。

建築から家具やインテリアに興味を持ったきっかけ

「家具って、置いてみるまでわからない。けど、置いた瞬間に“ここにあるべきだった”って思うことがあるんです。」

そう話すのは、マルス家具のインテリアアドバイザーとして活躍する中島大輔。現在はマルスリビングプロダクツの自社配送を担う期待のホープとして、お客様のもとへ直接家具を届ける日々を送っています。

自ら家具を選び、運び、届ける——そんな中島のキャリアの背景には、「建築」への深い関心と、「人との縁」を何より大切にするまっすぐな想いがありました。

Q. 建築やインテリアに興味を持ったきっかけは何でしたか?

建築は身近な「語れる世界」だというのが最初に面白いなと思ったきっかけです。
中学生の頃から、僕は雑学が好きだったんです。

たとえば「この屋根、寄棟だよ」なんて言えるのって、なんだか楽しいなと。建築って、何百年も前から作られているものもあるし、歴史ある建築物には重みもある。そういったところに魅力を感じて、自然と専門学校でも建築を学ぶ道に進みました。

ちなみに、2つ上の兄も同じ建築の専門学校に通っていたことも影響していたかもしれません。

Q. 家具の世界に興味を持ったのはいつごろからですか?

最初は住宅に興味があったのですが、建築デザインの授業で家具に触れる機会があり、そこから「インテリアも奥が深いな」と感じるようになりました。たとえばヨーロピアンスタイルや北欧ならではのポップな色合いのスタイルなど、いろいろなスタイルごとのテイストを学ぶ中で、家具って空間を語る上でとても重要な要素なんだと気づいたんです。

実際に学校の授業で家具の歴史について学んだときに、有名なバルセロナチェアを知って、「家具にも一つ一つに深いストーリーがあるんだな」とワクワクしたのを覚えています。私は特にポップな色合いが好きなので、見た目でも楽しめる家具には自然と惹かれていきましたね。

Q. マルスリビングプロダクツとの出会いを教えてください。

きっかけは本当に偶然でした。マルスリビングプロダクツ上新屋本店の隣にあるカフェ「ハルイチ」さんにご飯を食べに行ったときに、たまたまマルスリビングプロダクツの店内をみていたときのことです。

ふらっとみていただけではありましたが、そのときのマルスリビングプロダクツの接客がとても印象的でした。ただ商品について説明をするのではなく、一緒に椅子に座ったりしながら「この家具は、こういう特徴や使い心地があって〜」と寄り添って話してくれるスタイルが、まるで友人と話しているような安心感があったんです。
「家具屋さんなのに、こんな接客があるんだ!」と衝撃でした。

家具そのものも素敵だったんですが、それ以上に「人から家具を買うっていいな」と思い、ホームページを見てみると家具をただ売るのではなく選んでいただく時間も大切にしている会社の姿勢に感銘を受けました。

Q. 実際にマルスに応募された経緯を教えてください。

その出会いのあと、履歴書を一気に書きました。最初は中途採用しか募集がないと知って、一度は諦めかけたんですが、「ダメ元でも言ってみよう」とチャレンジしたんです。すると、挑戦してみたいなら課題を出すのでやってみる?とチャンスをもらえて。もちろん答えはイエス!

それから1週間は、出された課題に本当に真剣に向き合いました。
学校の先生に毎日相談して、何度も添削してもらって。月曜日から金曜日まで課題に没頭して取り組み、土曜日に提出しに行きました。人生でこんなに文字を書いたのは初めてかもしれません。

――インテリアとの出会いも、マルスへの入社も、すべて「縁」が導いてくれたと語る中島さん。情熱をもって家具と向き合い、届ける日々を通して、誰かの暮らしの一部を彩っています。後半のインタビューでは、入社後に驚いたことや配送の魅力、そして今後の夢についてさらに深く話してもらいました。
次回もどうぞお楽しみに!

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