マルスの新しい仲間にインタビュー!〜小野田 翔〜②

こんにちは、浜松市で暮らしを豊かにする良質な家具との出会いをつくる、マルスリビングプロダクツです。
今日は今年1月にマルスリビングプロダクツに入社した小野田翔へのインタビュー第二弾。毎日静岡市から電車と自転車で浜松に通う小野田にとって、マルスリビングプロダクツでの日々は一体どんなものなのでしょうか?さっそく聞いてみましょう!

お客様には、まず「好きかどうか」を基準にインテリアを選んで欲しい

Q.日々店頭に立って感じていることは?

もともと、インテリアの使い手であるお客様に、直接提案できる立場で働きたいと思っていたので、今の仕事は本当に楽しいです。最近は、お客様により良い提案をするためにも、できるだけストレートに質問をさせていただき、ニーズを汲み取ったご提案ができるように心がけています。

例えば、ダイニングテーブルを探しにご来店されたお客様がいるとします。そんなときも「新築のお住まいに置くダイニングテーブルをお探しですか?」と最初から聞いてしまうんです。新築なら、今どんな住まいの設計をされているのかが分かれば、テーブルのサイズも一緒に考えていけます。

Q.仕事をする上で心がけていることを教えて!

お客様の家具選びをお手伝いする立場として、特に意識しているのは、「好き」という直感を大切にしていただくことです。
インテリア選びは、デザインだけでなく実用性も重視して選んでしまいがちです。でも、実用性ばかりを重視してしまうのは少し違うと思っています。

好き!と思えるインテリアや家具を自宅に迎えれば、毎日家に帰ってきたときに「やっぱりいい家具だな」と見ているだけでも嬉しくなるものです。一目惚れしたものが住まいにあるだけで、毎日の心持ちって変わってくるのではないでしょうか。

Q.マルスリビングプロダクツの魅力は?

マルスリビングプロダクツで働き始めて驚いたのが、何度も足を運んでくださるお客様が多いということです。小売店とお客様との関係は、商品をご購入いただいたらそれで終わりだと思っていた自分にとって、とても新鮮な発見でした。

例えば、3ヶ月前にソファをご購入くださったあるお客様の場合。
「今日はラグを見にきたよ」「今日は時計を探しにきたよ」と何度も来てくださるんです。何度も対話をする中で、私もお客様の好みや考え方が分かってくるので、より良いご提案ができる。マルスリビングプロダクツならではの魅力だと思っています。

今、世の中にはインテリアの量販店が数多くあります。店員さんに話を聞かなくても部屋のコーディネートを考えられるアプリも登場していますし、もしかしたらそっちの方が効率的と言えるのかもしれません。

ですが、何度もお会いして、じっくりお話を伺ってお客様の好みや暮らし、今お持ちの家具のことが分かっていれば、効率的ではないかもしれないけれど、満足度の高いご提案ができると思っています。一見非効率に思えるやり方の中にある価値がマルスリビングにはあります。

憧れの家具はカール・ハンセン&サンのCH88!

Q.憧れの家具はある?

昔からずっと憧れているのが、カール・ハンセン&サンのCH88というチェアです。CH88との最初の出会いはアメリカの大学でインテリアを勉強し始めたとき。かれこれ20年以上も前になります。

1955年にハンスJウェグナーがデザインしたチェアなのですが、木材とステンレススチールの組み合わせが本当に美しい。360度どこから見ても美しい芸術品のようなチェア。いつか絶対に買うと確信しています(笑)

――インテリアへの愛が止まらない小野田。マルスリビングプロダクツの店舗で見かけた際には、ぜひ気軽にお声がけください。「この家具が好き!」という気持ちを後押ししながら、素敵な住空間づくりをお手伝いいたします。