実は模様や柄にも意味が?!ギャッべ・キリム絨毯ってロマンがありますね◎

こんにちは、浜松市で暮らしを豊かにする良質な家具との出会いをつくる、マルスリビングプロダクツです。
マルスリビングプロダクツではギャッベやキリムなどの遊牧民たちが作る美しいラグをお取り扱いしています。手織りだからこそ、1枚として同じものがないギャッベやキリムを選ぶとき「どれがいいかな〜」と迷ってしまうこと、ありますよね。
絨毯選びがもっと楽しくなる豆知識として、今日はギャッベやキリムの持つ模様の意味を少しだけご紹介させていただきます。

 

ギャッベの柄に込められた祈り

 

羊や山羊とともに暮らす遊牧民たちがつくる絨毯、ギャッベ。
ギャッベの模様は本当にいろいろあり、それぞれの模様に織り手の願いが込められています。

ヤギやラクダ、人、鹿、生命の木、鳥、四角などそれぞれのモチーフに込められた意味を知ると、絨毯を敷く場所や買うきっかけなどに合わせて選んでみるのも楽しくなりますよね。

ここからは、いくつかその意味をご紹介していきましょう。

 

ギャッベの模様に込められた意味

 

例えばこちらの3枚のギャッベ。
椅子の上に置くのにちょうど良い、小さなサイズのギャッベです。

真ん中のグレーのギャッベの模様はおそらく「ヤギ」。
(実は、シカとヤギの模様は見分けにくいので、おそらくヤギ!ということでお話しさせてくださいね)

ヤギは遊牧民たちにとって、衣食住を支えてくれる貴重な財産であると同時に、ともに暮らす大切な家族でもあります。
身近なヤギや羊たちは、豊かな暮らしを支えてくれることへの感謝と同時に、「豊かで不自由のない生活を」という想いが込められています。

また、写真右側の緑のギャッベは、砂漠の厳しい自然環境下でも天に向かって大きく枝を伸ばす木がモチーフ。
ギャッベにおいて木は「生命の木」とされ、命や健康、長寿、子供の健やかな成長を祈る柄です。
ギャッベの中でもよく登場するデザインなんですよ♪

1枚のギャッベの中に色々な模様が編み込まれていることもよくあります。
大きなこちらのギャッベは先程ご紹介した生命の木やヤギに加えて、次のような柄を見つけられます。

・「人」子孫繁栄や子宝・子どもの成長
・「四角」幸せを呼び込む入り口=窓。幸せな未来。
・「鹿」家庭円満・子供の成長

他にも色々な柄があるので、ぜひお手に取って1枚1枚の柄の意味、チェックしてみてくださいね◎

マルスリビングプロダクツでは9月も絨毯フェアを開催予定!
季節の変わり目の模様替え準備にも、素敵なラグとの出会いをお楽しみください。

 

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