こんにちは。暮らしを彩る上質な家具選びをお手伝いしている、マルスリビングプロダクツです。
スタッフインタビュー企画としてお届けしている「マルスで働いてみてどう?」シリーズ。
今回話を聞いたのは、マスターウォール エディションストア浜松・マルスリビングプロダクツ遠鉄百貨店の店長を務める青田です。
入社して5年。家具だけでなく、前職で培ったカーテンの知識も活かしながら、お客様の暮らしづくりをサポートしています。そんな青田に、「マルスリビングプロダクツで働いてみてどうですか?」と聞いてみると、こんな答えが返ってきました。
「売って終わりじゃないところが、この会社らしいと思います」
今回は、その言葉の意味について詳しく聞いてみました。
家具は、生活を良くするために買うもの
ーー青田さんが感じる、マルスらしさってどんなところですか?
青田:家具は一体なんのためにあるのか、という考え方でしょうか?
以前、社長と話をしていた時に言われたことがあるんです。「家具って、生活を良くしたいと思って買うものだよね」って。そのときに、確かにそうだなと思ったんです。
家具を買うタイミングって、新築や引っ越し、お子様の成長だったりと、暮らしが変わる節目であることが多いもの。そして皆さん、「もっと快適に暮らしたい」「もっと好きな空間で過ごしたい」と思って家具を探されています。
だからこそ、その家具を買ったことでお客様が後悔したり、不便を感じたりするようでは意味がないと思うんです。
私たちがご提案しているのは家具そのものではなく、その先にある暮らし。そういう意識をみんなが持っているのがマルスリビングプロダクツという会社かもしれません。
売ろうと思えば売れる。でも、それでいいのか?

ーー接客の中で印象に残っている出来事はありますか?
青田:以前、老人ホームへの入居を控えたお客様が、ストレスレスチェアをダイニングチェアとしても使いたいとご相談に来られたことがありました。
ストレスレスチェアは本当に素晴らしい椅子ですし、座り心地も抜群です。だから、販売すること自体は難しいことではありません。それにもし販売できれば、お店の売上になります。
ですが、そのときに私が考えたのは「売れるかどうか」ではなく、「そのお客様にとって本当に良い選択なのか」ということでした。
というのも、ストレスレスチェアはくつろぐのにはとてもいい椅子ですが、ダイニングチェアとして使うには、食事をする際の姿勢がとりにくく、お身体に負担がかかってしまう可能性があります。
ダイニングで使うなら、やはり高さやサイズがダイニングテーブルにあったものの方が良い場合が多いもの。
家具は生活を良くするために買うものです。
だからこそ、その家具を買ったことでお客様がアンハッピーになってはいけないと思っています。
極端な話、その椅子が原因で身体に負担がかかったり、腰を痛めたりするようなことがあってはいけないんです。もし食事の時間も含めて毎日長時間使うのであれば、本当にその椅子が最適なのかを考えなければいけません。
もちろん、売ることだけを考えれば販売することはできますが、それは私たちが大切にしている考え方とは少し違うんですよね。
だから私は、その商品の良いところだけではなく、使い方や生活スタイルも含めてお話をさせていただきます。その上で、「本当にお客様に合っている」と思えた時にご提案したいんです。
「買わない方がいい」とお伝えすることもあります

ーー場合によっては、お客様がほしいといっても、おすすめしないこともある?
青田:もちろん商売なので、販売することも大切です。でも、お客様を不幸にしてまで売るというのは私の中の選択肢にありません。
もし購入した後に「使いづらかった」「失敗した」と思うことが分かっているなら、「今回はやめておきましょう」とお伝えすることもあります。
少し不思議に聞こえるかもしれませんが、私たちは家具を買っていただくことがゴールではないと思っています。家具を使い始めてから、「買って良かったな」と感じていただくことの方がずっと大切なんです。
だからこそ、サイズや使い方、生活動線まで含めてお話を伺いますし、本当にその方の暮らしに合うのかを一緒に考えるようにしています。
「お客様の暮らしを良くする」が共通の考え方

ーーその価値観は、マルスリビングプロダクツ全体でも同じでしょうか?
青田:私は遠鉄百貨店の売場にも立っていますが、この考え方はどの店舗でも同じだと感じています。マルスリビングプロダクツでは毎朝、会社の理念を読む時間があります。
最初は正直、「そういうものなんだな」くらいの感覚でした(笑)。
でも働いていくうちに、お客様の暮らしを良くするために仕事をするという考え方が、本当に会社全体に根付いているんだなと感じるようになりました。
家具を売ることだけが目的ではなく、その先の暮らしを考える。
だからスタッフ同士で話をしていても、「売れるかどうか」より「お客様に合っているかどうか」という話になることが多いんです。それがマルスらしさなのかもしれませんね。
家具は毎日使う暮らしのパートナー。家具があることで暮らしが豊かになることもあれば、逆にストレスになってしまうこともあります。だからこそマルスリビングプロダクツでは、家具そのものだけではなく、その先にある暮らしまで考えてご提案しています。
ーー次回は後編として、青田さんが入社してから感じた自身の変化について伺います。
前職との違い、学び続ける環境、そして「お客様の価値観を尊重する」という考え方についてお届けします。どうぞお楽しみに!