こんにちは。暮らしを彩る、上質の選択を家具選びからお手伝いしている、マルスリビングプロダクツです。

突然ですが、以前よりも椅子から立ち上がる際に腰が辛くなったり、膝の痛みを感じたり、最近目が疲れやすい、なんてこと、ありませんか?

年齢を重ねて体が少しずつ変化すると、長く使っていた家具も少しだけ違和感を感じてしまうことがあるかもしれません。

若い頃はあまり気にならなかった座り心地も、年齢や生活スタイルの変化とともに、合わなくなってくることがあります。今日は、体の悩みをきっかけに家具選びを考えている方に向けて、「どんな人が特に注意したほうがいいのか」「症状別に、どこを見て選べばいいのか」を、スタッフの実感を交えながらお話しします。

家具選びで特に気をつけたほうがいいのはどんな人?

まず前提として、家具選びで体への影響を意識してほしいのは、長時間座ることが多い方、決まった姿勢で過ごす時間が長い方です。

在宅ワークや趣味の時間、食後の団らんなど、「気づいたらずっと同じ椅子に座っている」という方は、体に合わない椅子やソファを使っていると、負担が積み重なりやすくなります。

また、体型や筋力が変わってきたと感じている方も要注意。
以前は気にならなかった椅子が、急に疲れやすく感じるのは、家具が悪くなったのではなく、体が変わった可能性もあるのです。

腰痛が気になる方は「座面」と「奥行き」に注目

腰痛のある方にまずお伝えしたいのは、足の裏がしっかり床につくことがとても大切だということです。

椅子の座面が高すぎると、足が浮いてしまい、体重をお尻だけで支えることになります。
そうなるとお尻に圧が集中し、血流が悪くなったり、腰や坐骨神経に負担がかかりやすくなってしまいます。

体に負担がかからないことを考えるなら、お使いになる椅子は「足がつく高さ」を優先して選ぶのがおすすめです。
海外製の家具などは、どうしても高身長な方に合わせて高さがデザインされていることが少なくありません。だからこそ、チェアやソファを選ぶなら日本人の体に合った日本製の家具も選択肢に入れてみてください。

また、マルスリビングプロダクツではオーダーいただける家具が多く、チェアも必要であれば脚をカットして調整することもできますので、遠慮なくご相談ください。

もう一つ、腰痛持ちの方にチェックしていただきたいのが座面の奥行きです。
座面が深すぎると座ったときに背中が丸まりやすくなり、浅すぎると腰が落ち着かず、どちらも腰痛の原因になります。
店頭で実際に腰掛けてみて感覚を確かめてみてください。

猫背が気になる方は、背もたれの角度と形をチェック

猫背が気になる方の場合、背もたれの角度や背中の当たり方で、座り姿勢は大きく変わります。

背もたれが立ちすぎていると、背中を預けにくくなり、体が前傾してしまいがち。
逆に倒れすぎていると、だらっとした姿勢になりがちです。

一番良いのは、背中に自然にフィットして、「無理に頑張らなくても姿勢が保てる」椅子やソファです。こうした家具を選ぶと、長時間座っても疲れにくくなります。

姿勢は、年齢問わず気になる部分。
お子さまが使う場合も、実は背もたれはとても大切です。背もたれがあることで姿勢が安定し、勉強や食事に集中しやすくなるケースも多く見られます。

膝の痛みがある方は「立ち上がりやすさ」が最優先

膝に不安がある方は、座ったときの心地よさ以上に、立ち上がる動作を重視してみてください。

座面が低すぎたり、柔らかく沈み込みすぎると、立ち上がるときに膝に大きな負担がかかります。そのため、椅子やソファを選ぶ場合は、座面の高さと安定感がとても重要です。

ソファの場合は特に座面が深く沈みすぎないものを選ぶと、体を起こしやすくなります。ソファは椅子に比べて体圧分散性が高いので、足が床につかなくても問題になりにくいですが、すでに腰痛がある方は、沈み込みすぎには注意が必要です。

視力の変化を感じたら「姿勢」と「照明」も一緒に見直して

視力の変化を感じている方は、椅子やソファの高さが合っていないことで、無意識に前かがみの姿勢になっていることがあります。

姿勢が安定しやすい高さの家具を選ぶことで、目と作業対象の距離が保ちやすくなり、目の疲れを軽減できる場合もあります。

また、家具だけでなく照明選びもとても大切です。影ができやすい位置に照明がある場合、手元が暗くなり、目に負担がかかってしまいます。「最近目が疲れるな」と感じたら、椅子と一緒に照明の位置や明るさも見直してみてください。

ーー椅子やソファは、「座れればいい」家具ではなく、体を預ける道具でもあります。
腰や膝、姿勢、目の変化など、少しでも不安を感じている方ほど、体に合った家具を選ぶことで、日々の疲れ方が変わってきます。

マルスリビングプロダクツでは、座り方や体の悩みを伺いながら、脚カットの相談や、ソファ・椅子の違いも含めてご案内しています。
「この椅子、自分の体に合っているのかな?」そんな疑問があれば、どうぞお気軽にご相談ください。これからの暮らしを、少しでもラクに、心地よくするために。体に寄り添う家具選びを、私たちと一緒に考えてみませんか。