お部屋でゆっくり映画を観たり、本を読んだり、リラックスする時間にぴったりの「リクライニングソファ」。

背もたれを倒してくつろげるのが魅力ですが、実際に選ぶとなると、電動か手動か、スペースの問題など、迷うポイントも多くあります。今回は、リクライニングソファを検討している方に向けて、選ぶときに押さえておきたいポイントと、私たちがおすすめするリクライニングソファの魅力をご紹介します。

電動?手動?それぞれの特徴と選び方

リクライニングソファには、大きく分けて電動タイプと手動タイプがあります。

電動タイプは、ボタンひとつでなめらかに背もたれやフットレストを動かせるのが特徴。操作も楽で、細かな角度調整もできるため、身体への負担を減らしたい方に人気があります。

一方で、電源コードが必要になるため、置き場所に制限が出やすいという側面も。
特に、部屋の中央など床に電源がない場所に設置する場合は注意が必要です。

手動タイプは、レバーや体重移動によってリクライニングを操作するタイプ。
電源が不要で自由度が高く、模様替えや配置換えがしやすいのが魅力です。長く使っていくなかで、置き場所や間取りの変更を想定している場合には、手動タイプのほうが扱いやすいかもしれません。

 

リクライニングの仕方にも種類がある?

リクライニングソファは「1台全体が動く」ものもあれば、1人ずつ独立して動かせるタイプもあります。

たとえば、2人掛けでもそれぞれが自分のペースでリクライニングできるタイプなら、テレビを見る人と読書をする人、それぞれの姿勢でくつろげるのが嬉しいポイントです。

ソファ選びの際には、「誰がどんなふうに使うのか」を想像してみると、自分に合ったスタイルが見えてきます。

とくにリクライニングソファを選ばれる方は、テレビをゆっくり観たい方、ハイバックでしっかり背中を支えたい方が多く、「座り心地の良さ」を重視されている方が多いので、ぜひ店頭で座り心地やリクライニングしたときの感覚もお確かめいただくのが安心です。

ソファの置き方などリクライニングならではの注意点も

リクライニングソファの多くは背もたれを後ろに倒す仕組みになっているため、設置場所にはある程度のスペースが必要です。

壁にぴったりつけるとリクライニングできないため、壁から少し離して置く必要がある点には注意が必要です。

最近では、マンションや戸建てでも壁付けせず、部屋の中央にソファを配置するスタイルが増えてきています。この場合、電源の取り回しや、動線の確保も含めてレイアウトを考える必要があります。

世界的には、壁から離さずに座面が前にスライドしてリクライニングするソファも増えてきていますから、今後は日本でも増えていくかもしれません。

ーーリクライニングソファは、見た目の心地よさと機能性を兼ね備えた魅力的なアイテムですが、その分置けるスペースが限られるという点もあります。
壁との距離、コンセントの位置、誰がどう使うのかを考えて選ぶことで、より後悔のないソファ選びにつながります。マルスリビングプロダクツでは、さまざまなスタイルや機構を持つリクライニングソファをご用意しています。「電動か手動か迷っている」「スペースが心配」「家族みんなで使いたい」など、お客様の暮らしに合わせてぴったりの一台をご提案いたします。

お気に入りのソファで、毎日のくつろぎ時間をもっと上質に。ぜひ店頭やスタッフへもお気軽にご相談くださいね。