こんにちは。暮らしを彩る、上質の選択を家具選びからお手伝いしている、マルスリビングプロダクツです。
ひと昔前までは、「リビングにはセンターテーブルを置くのが当たり前」と思われていましたが、最近ではその考え方にも少しずつ変化が見られています。
実際、マルスリビングプロダクツでも「センターテーブルを置かずに過ごしたい」というご相談が増えており、代わりにサイドテーブルを取り入れる方も多くなってきました。では、センターテーブルは今、本当に必要なのか?
今回は、センターテーブルを「置いた方がいいケース」と「なくてもいいケース」、それぞれの特徴を見ながら、ご自宅に合った選択のヒントをご紹介します。
センターテーブルが“ある”ことで便利なケース
センターテーブルを置く最大のメリットは、ちょっとしたものを気軽に置ける場所があること!
例えば、読みかけの雑誌や新聞を置いたり、来客時にお茶やお菓子を並べたりする場合には、やはりセンターテーブルがあるほうが便利です。
また、視覚的にもセンターテーブルがあることでリビング全体の印象が引き締まり、空間がまとまって見えるという効果もあります。広めのリビングでは、家具の間が空きすぎて間延びして見えることもあるため、そういったときにはセンターテーブルを置くことで、ぐっと“絵になる”空間がつくれます。
もし、ソファで食事や仕事をしたいなら、高さを調節できる昇降タイプのセンターテーブルもおすすめです。シーンに合わせて高さを変えられるので、食事やPC作業などにも使いやすく、多目的な使い方をしたい方にはおすすめです。
あえて“置かない”という選択もアリ
一方で、最近は「センターテーブルをあえて置かない」ご家庭も増えています。
特に、小さなお子さまがいるご家庭や、すっきりとした空間づくりを目指したい方にとっては、テーブルがないことで動線が広く、床座りやゴロゴロ時間も楽しめるのが魅力です。
また、代わりにサイドテーブルを取り入れるスタイルが注目されています。以前はあまり一般的ではなかったソファ横のサイドテーブルですが、最近は「ソファの背もたれにもたれかかったまま使える」「座ったまま手が届く」といった使い勝手の良さから、取り入れる方が増えています。
ただし、サイドテーブルは置ける面積が限られているため、使い方によっては置きたいものが載りきらないことも。たとえば雑誌を広げたり、複数の飲み物を置いたりといったシーンには、少し物足りなさを感じるかもしれません。
どちらを選ぶかは「暮らし方」と「空間」に合わせて
センターテーブルにするか、サイドテーブルで済ませるか。これは正解があるわけではなく、お部屋の広さや使い方、ご家族のライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです。
「見た目のバランスも整えたい」
「たっぷり置ける天板がほしい」
そんな方にはセンターテーブルがぴったりかもしれません。
一方で、「床で過ごすことが多い」「省スペースにしたい」という方は、サイドテーブルをうまく取り入れてみるのもおすすめです。
ーーマルスリビングプロダクツでは、ご自宅の間取りや家具の使い方に合わせて、最適なテーブル選びのご提案をしています。
センターテーブルとサイドテーブル、どちらにもメリットがありますので、「どっちがいいかわからない」と思ったときは、ぜひ店頭スタッフにご相談ください。テーブルひとつで、リビングの過ごし方が変わることもあります。あなたの暮らしにぴったりの選択を、一緒に見つけていきましょう。