【素材で知るインテリア】真鍮素材の魅力って?経年変化を楽しもう!

こんにちは、暮らしを彩る、上質の選択を家具選びからお手伝いしている、マルスリビングプロダクツです。

取手や照明、小物のアクセントに使われることが増えてきた“真鍮(しんちゅう)”。
インテリアにこだわる人たちの間では、“素材で魅せる”アイテムとして人気が高まっています。今回は、そんな真鍮の魅力や、暮らしに取り入れる際のポイントをご紹介します。

経年変化が楽しめる素材、それが真鍮


真鍮とは、銅と亜鉛の合金で、柔らかなゴールドのような色味が特徴です。

年月とともに少しずつくすみが加わり、表情が変わっていくのが大きな魅力。使い込むほどに味わいが深まり、インテリアに“物語”が加わっていく——そんな感覚を楽しめるのが真鍮です。「手垢や酸化が気になる…」という方もいるかもしれませんが、実はそれこそが真鍮の“育てる楽しさ”。

多少の変色は気にせず、あえてメンテナンスせずにそのまま使うのもおすすめです。

真鍮は、さまざまなインテリアに馴染む万能素材


実は、真鍮はどんなスタイルのインテリアにも合わせやすい素材です。

たとえば北欧スタイルのインテリアなら、木の温もりに、真鍮のやさしい輝きが絶妙にマッチします。モダンなインテリアなら、家具の脚先などに取り入れることで洗練された印象に。実際にイタリアではモダンな家具のデザインとして脚先に真鍮を使うことがあります。
また、ヴィンテージスタイルやアンティークなアイテムをインテリアに取り入れるなら、真鍮の経年変化によって生まれる風合いが、空間に深みをプラスしてくれます。

他にも、モダンなインダストリアルスタイルなら、真鍮の質感がクールな素材感と好相性。また、木の素朴さと、真鍮の上品な光沢が、お互いを引き立て合うという意味で真鍮と木はとても相性がいい組み合わせと言えます。

取手やフックから気軽に取り入れてみて

真鍮は、家具全体で取り入れるのはハードルが高くても、取手やフック、照明の一部など、小さなパーツで取り入れるとグッとおしゃれになります。

たとえば、キッチンの扉の取手を真鍮にチェンジしたり、ランプシェードのフチに真鍮を使ったデザインを選んだり、壁掛けフックやペーパーホルダーを真鍮にするだけでも空間に奥行きと深みが生まれます。

真鍮は、見た目が高級感あるにもかかわらず金よりもリーズナブル。手が届きやすい価格帯で、おしゃれなインテリアに格上げしてくれるのも嬉しいポイントです。

インテリアを選ぶ際には、ぜひ今注目の真鍮素材にもチャレンジしてみてくださいね!

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