【ダウンフロアリビングにぴったりのソファ選び】居心地の良い空間を作るポイントとは?
こんにちは、浜松市で暮らしを豊かにする良質な家具との出会いをつくる、マルスリビングプロダクツです。
最近注目を集めているダウンフロアリビング。リビングスペースの床を一段低くプランニングすることで、圧迫感を軽減しつつ落ち着いた雰囲気を演出できるのが特徴です。そんなダウンフロアリビングをさらに魅力的にするために欠かせないのが、ソファ選びです。
この記事では、インテリアのある暮らしを提案する家具のプロであるマルスリビングプロダクツが、ダウンフロアリビングの特性を活かしたソファの選び方や注意点についてご紹介します。
ダウンフロアリビングが叶える「居心地の良さ」
ピットリビングなどと呼ばれることもあるダウンフロアリビングは、ほかの空間よりも床を一段低くすることで、リビング全体に独特の落ち着きと広がりを生み出す空間デザインです。床が一段下がることで天井との距離が生まれ、視覚的な広がりを感じられるのがその魅力の一つ。
では、そんなダウンフロアリビングに家具を置く際には、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。
ダウンフロアリビングに置く家具といえば、まず考えられるのがソファです。ソファは、背もたれが低いタイプや、ハイバックと呼ばれる背もたれの高さがあるタイプなどいろいろなスタイルがありますが、どんなソファが向いているのでしょうか。
ダウンフロアリビングに適したソファ選びのコツ
ダウンフロアリビングにソファを置く際には、ソファの背もたれの高さに対する圧迫感を軽減できるのがポイント。一般的なリビングでは背もたれが高いハイバックソファを置くと空間が狭く感じることがありますが、ダウンフロアではその心配がほとんどありません。このように、床の高さが違うだけでインテリア選びも少し気にしたいポイントが変わってきます。
ポイント1|ハイバックソファはむしろおすすめ!
ハイバックソファは、背もたれが高くゆったりと体を預けられるのが特徴ですが、一般的なリビングでは背もたれの高さによって、視覚的に「空間が圧迫される」ことがあります。
ですが、ダウンフロアリビングなら、リビング全体の床が他よりも一段低くなっているため、ハイバックソファを置いても。背もたれの高さからくる圧迫感がありません。
ポイント2|フレームの形には注意が必要
反対に、ダウンフロアリビングのような掘り下げられた空間では、ソファのフレーム形状に少しだけ注意が必要です。
たとえば、上の写真のように特にフレームや脚部分が外側に張り出しているようなデザインだと、ソファのフレームが段差に当たって家具や段差部分が傷ついてしまうことがあります。
せっかくの家具のデザインやダウンフロアリビングの良さを損なってしまわないように、段差とフレームの関係も気にして選んでみると良いでしょう。
ポイント3|ローソファは必須ではない
背もたれが低くデザインされているローソファも相性が悪いわけではありませんが、ダウンフロアリビングなら通常の高さのソファでも十分に空間に馴染みます。むしろ、ハイバックやしっかりとした背もたれがあるものの方が快適さを感じやすいかもしれません。
また、ソファ自体の座面の高さはリビングの床高に影響されることはほとんどありません。ただし、背もたれが低く見えたり、高さが空間に合わなかったりする場合があるため、座っている時の視線や空間全体のバランスを意識して選ぶことが重要です。
――ダウンフロアリビングは、ソファ選びの幅が広がるユニークな空間デザインです。特に背もたれの高さやソファの形状に配慮することで、快適で居心地の良いリビングを実現できます。
マルスリビングプロダクツでは、ダウンフロアリビングにぴったりのソファやインテリアをご提案しています。ぜひ店舗でお気軽にご相談ください。一緒に理想のリビング空間を作りましょう!