マルスの新しい仲間にインタビュー!〜小野田 翔〜①

こんにちは、浜松市で暮らしを豊かにする良質な家具との出会いをつくる、マルスリビングプロダクツです。
個性豊かなマルスリビングプロダクツのメンバーに今年加わった小野田 翔は、家具メーカーで働いた経験もある、まさに家具とインテリアのスペシャリスト!とにかく仕事が好き、インテリアが好きと話す小野田に、インテリアの面白さやマルスリビングプロダクツに入社したきっかけ、仕事のやりがいなどを聞きました。

一級建築士の父の影響でインテリア業界に

Q.前職ではどんなことをしていたの?

マルスリビングプロダクツに入社する前は、14年間藤枝市にある造作家具メーカーで働いていました。そこでは、BtoBで家具メーカーとして大手ハウスメーカーや住宅会社の設計士さんやコーディネーターさんと話をしながら、新築住宅に入れる造作家具の提案をするのが私の仕事でした。設計や見積もりの作成だけでなく、現場を採寸したり、職人さんと同行して搬入から取り付けの立ち合いまでやっていたので、インテリアの「作り手」としての経験も積ませていただきました。

Q.インテリア業界に入ったきっかけは?

父が一級建築士だったことが大きく影響しています。小さな頃から、父の職場に行けば設計図面があるのが当たり前。現場についていくこともあり、ずっと住環境を作るということが身近でした。

進学するにあたって、住空間を作るインテリアをもっと学びたい!と高校卒業後にカリフォルニアに単身渡米。語学学校を経て、カリフォルニアの大学に入学し、インテリアデザインを学びました。

Q.アメリカでの留学経験が今の仕事に活きている?

もちろんです。アメリカではDIY文化が盛んです。内装の壁を自分で塗って住みやすくするのは当たり前ですし、住宅も「furnished」と言って、家具付きにして付加価値をつけて売ることが多いんです。

築年数が古い家でも、住空間をインテリアから整えて使い続けていくという文化が根付いています。こうしたカルチャーの中でインテリアを学べた経験は大きかったですね。

マルスリビングプロダクツに入社したいと思った理由は?

Q.転職を考え始めたきっかけは?

家具メーカーでの仕事もとてもやりがいがありましたが、もっと使い手に近い立場で家具を通じた暮らしの提案ができたらいいなという思いが強くなったからです。

BtoBで住宅会社やハウスメーカーを相手に仕事をしていたなかで、ときどき催事で実際に家に住むお施主様と話をする機会もあったんです。接客が好きという自分の特性もあるかもしれませんが、やはり使い手であるお客様と対話しながら自分の知識や経験を活かしていきたいと思うようになりました。

Q.マルスリビングプロダクツをどうして選んだの?

マルスリビングプロダクツのクレドに深く共感したからです。特に「お客様・従業員・お取引先様に愛され、関わる全ての人たちを幸せにする」という考えは、まさに自分が考えていた理想の世界。

インテリアの世界は、お客様はもちろんのこと、作り手である家具メーカーがいないと成り立ちません。いいものづくりを継承するためにも、価格競争に走らずに、本当の価値を伝え続ける姿勢に共感しました。

もう一つ、私がマルスリビングプロダクツを選んだのが「自分自身が成長できそう!」と感じられたから。社内研修や外部講師を招いての勉強会もたくさんあり、学ぶ機会が本当に多いんです。店頭でインテリアの使い手であるお客様と接する機会も多く、「もっと使い手に近い立場で」と考えていた私にとっては理想的な環境でした。
――小野田へのインタビューは次回へと続きます。どうぞお楽しみに!