【イベントレポート】ギャッベandペルシャ絨毯展を開催しました!

こんにちは!マルスリビングプロダクツです。
マルスリビングプロダクツ上新屋本店では、先週9月16日から18日までギャッベandペルシャ絨毯展を開催しました。昨年に引き続き、2回目の開催となった今回もたくさんの方にご来店いただき、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。
今回は、当日の様子を少しだけご紹介いたします。

 

▶遊牧民の手仕事が光るギャッベとペルシャ絨毯がずらり!

伝統的に手織りで作られているギャッベやペルシャ絨毯。今回のイベントでは、「国内でこんなにたくさんの絨毯を見られる機会はないのでは?」とスタッフも色めき立ってしまうくらい、多くの商品が並びました。

 

▶100年もののアンティーク絨毯も並んだペルシャ絨毯コーナー

ペルシャ絨毯のコーナーでは、伝統的な柄のものから、1枚の絵画のように風景や動物を織り込んだものまで、種類も豊富!

上の写真の壁にかけられた大判のペルシャ絨毯のように、ヴィンテージやアンティークものもたくさん並んでいました。ヴィンテージとは思えない美しい発色にうっとり。草木染めで染色された羊毛や絹を使った絨毯は、長い年月と共に、色合いや質感も魅力が増していくそうです。

こちらは1920年ごろに作られた100年もののペルシャ絨毯。工芸品としての価値も高いペルシャ絨毯は、工房ごとにファンもいるほどなのだとか。

ちなみに、ペルシャ絨毯の世界では製作から100年以上が経過したものを「アンティーク」と呼んでいます。100年未満の古いものはヴィンテージと呼ばれるそうで、ヴィンテージ絨毯をお家に迎えて、アンティークに育てるのもロマンがあるな……と妄想が膨らみます。

 

▶︎ペルシャ絨毯を作る様子が間近で見られる嬉しい企画も

今回は、国内でペルシャ絨毯の修理を手掛ける職人さんが絨毯を織る様子を実演してくださいました。図案をもとに1本1本糸を結んでいく工程は、見ていて気が遠くなってしまいますよね。

1本1本糸を結んでいき、最後に表面を削って糸の長さを揃えると美しい図面が浮かび上がるそうです。大きなものだと数人がかりで1年〜2年かけて作られることにも納得です。

 

▶︎一期一会の出会いを楽しめる人気のギャッベ

遊牧民の女性たちが、嫁入り道具として織っていたギャッベ。ペルシャ絨毯と違って、頭のなかに浮かんだ図面を織り込んでいくため、1枚1枚個性豊か。

例えば下の写真のギャッベは「砂漠の夕焼け」を織り込んだデザインなのだとか。中央にある黄色いモチーフは糸杉の木。雨の少ない砂漠の地で、真っ直ぐに根を伸ばして育つ杉の木は、生命の樹とも呼ばれているそうです。

ちなみに下のギャッベは、小さなモチーフ部分以外は染色を施していない羊の毛の色を生かして織られた一枚。
無染色の美しさに目を奪われます。無染色の羊毛を使ったギャッベは、どんなインテリアとも合わせやすく、人気だそうですよ。


たくさんの方にご来場いただいた、今回のギャッベandペルシャ絨毯展。
事前予約でご来場くださったのは、前回を大きく上回る120組以上!私たちもとても楽しみにしていたイベントでしたが、ご来場いただいたお客さまにも楽しんでいただけたようで、胸を撫で下ろしています。

今回都合が合わず足を運べなかった方も、ぜひ次回開催の折には一期一会の出会いを探しに、お越しください!

 

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