無垢材家具のお手入れ方法〜1年の終わりに家具を大切にメンテナンスしよう〜
こんにちは、マルスリビングプロダクツです!
気がつくと、あっという間に今年も残り1ヶ月を切りました。時間が経つのは早いな〜と思いながら、事務所の中も少しずつ新年を迎えるためにきれいにしなければ……と思い始める季節。ということで、今日はマルスリビングプロダクツでもたくさんお取り扱いしている、無垢材の家具のお手入れ方法をご紹介します。
新年を迎える準備として、大切な家具をゆっくり丁寧にお手入れしてみませんか?
無垢材の家具はお手入れは意外と簡単!?
無垢材のテーブルは、木の質感や風合いを楽しめるだけでなく、お手入れや普段の使い方で経年変化の仕方も変わります。というのも、木材はテーブルなど家具になった後も、素材として生き続けているのです。
環境やお手入れの頻度などで、世界に一つだけの味わいになっていく、そう考えると毎日何気なく使っている家具に対する愛情も、グッと深まりますよね。
お手入れの方法は、難しそうに思えるかもしれませんが、実はとても簡単!
順を追って解説していきましょう。
STEP1:まずは無垢の塗装タイプを確認
さて、そんな無垢材ですが、一口に「無垢材」といっても塗装の仕方によって、そのお手入れ方法は異なります。
まずはお使いの無垢材家具は、どんな塗装方法かを確認してみましょう。
<無垢材家具の塗装方法2つ>
1.オイル塗装
2.ウレタン塗装
オイル塗装とは、植物性のオイルを木材に浸み込ませて仕上げる塗装方法です。
木が持つ本来の質感が楽しめるほか、ちょっとしたキズなら補修できるなどのメリットがあります。
一方で、ウレタン塗装は木の表面をポリウレタン樹脂によって覆う仕上げ方で、傷に強く水ジミなどがつかないなどのメリットがあります。但し、一度キズがついてしまうと補修は専門業者に塗装し直してもらわないといけないなどの注意点もございます。
マルスリビングプロダクツでは、同じデザインの家具でもウレタン塗装とオイル塗装をお選びいただけるアイテムもございます。
過去にお買い上げいただいたものがどちらかわからなくなってしまった!という際には、気軽にお問い合わせくださいね。
STEP2:塗装タイプに合わせたお手入れを
無垢材の家具の塗装方法がわかったら、それぞれの塗装タイプに合わせたお手入れをしましょう。
<ウレタン塗装の場合>
一般的に、日々のお手入れが簡単なのはウレタン塗装。普段のお手入れは柔らかい布などで乾拭きすればOKです。コップの水滴などが水じみになることもありませんので、日々お使いいただく中で特に気にすることはないと言えるかもしれません。
ただし!もしもウレタン塗装の家具の表面に大きなキズができてしまった場合には、少し補修も大変です。
小さなキズなら、木の色に合わせた補修マーカーなどで補修すれば目立ちにくくなります。また、表面が凹んでしまった小キズも、補修剤を使うことで目立ちにくくできるでしょう。
もしも長年使っていて、表面のウレタン塗装が劣化した・剥がれてきてしまったという場合には、専門業者に依頼が必要です。
表面を研磨して塗装を剥がしてから再塗装するため時間もかかります。
<オイル塗装の場合>
木材にオイルを染み込ませて仕上げるオイル塗装の家具なら、ご自宅でも気軽にメンテナンスできます。
方法はとても簡単。毎日使う際には簡単に乾拭きをして、年末などにはメンテナンス用のオイルを塗ってあげましょう。
ハンドクリームのように、油分を補ってあげることで木材を乾燥から保護し、色合いも少しずつ自分色に変わってきます。
もしも、テーブルの表面に小さなキズができてしまったら、濡れ布巾を傷の上に載せてアイロンで当ててあげれば、水蒸気で気が膨らみキズが目立たなくなります。
その後、乾いたらオイルを塗ってあげればお手入れ完了!大切なテーブルをこうして手をかけてメンテナンスしていくのも、なんだか楽しい時間ですよね。
マルスリビングプロダクツでは、大切な家具を長く使っていただくためのお手入れ方法も、店頭でレクチャー&アドバイスさせていただいています。
気軽にご相談くださいね!
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