光源が発する光を効率良く反射し、同時にグレアをなくした「3枚シェードのPHランプ」のシンプルな基本形です。グレア、光の反射・拡散、照明器具効率、照らされる物の自然な陰影、これらの問題にたいするヘニングセンの回答ともいえる機能的デザインで、インテリアのスタイルにかかわらず、すべてのスタイルの空間にフィットします。対数螺旋という曲線をかたちどった3枚のシェードを組み合わせ、電球のフィラメント部分が螺旋の起点に置かれています。1998年に復刻発売。
シルバークローム
ブラック
真鍮
デザイナー ポール・ヘニングセン
1894-1967ポールヘニングセンは、デンマークの女優アグネス・ヘニングセンを母として、コペンハーゲンに生まれました。
1911年から14年にフレデリクスベアのテクニカル・スクールで、1914年から1917年にコペンハーゲンのテクニカル・カレッジで学びました。
伝統的な機能主義建築をキャリアのスタートとした後、彼の興味は照明分野に移っていきました。
また、活動領域は文筆活動にも広がり、ジャーナリスト、作家としても活躍しています。
第二次大戦初期、コペンハーゲンのティヴォリ公園の主任アーキテクトも勤めましたが、ドイツ軍占領時には他の多くの芸術家たちと同様、スウェーデンに亡命し、亡命先のスウェーデンではすぐさまデンマーク人アーティスト・コミュニティーの中心的人物となりました。
ルイスポールセン
ルイスポールセンは、1874年に創業したデンマークの照明器具メーカーです。
これまでポール・ヘニングセン、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、ヴィルヘルム・ラウリツェン、オイヴィン・スロット、
nendo(佐藤オオキ)、内山章一、ルイーズ・キャンベル、マッス・オドゴーといった、
多くの優れたデザイナーや建築家と密接なパートナーシップによって、ルイスポールセンは世界トップクラスの照明メーカーとして確固たる地位を築き、
住宅、建築、ランドスケープのための、屋内と屋外両方の照明ソリューションを世界中で提供しています。
ルイスポールセンのすべての製品は、ストーリーをもっており、すべては、それぞれのデザイナーや建築家たちのデザイン・コンセプト、
彼らの光にたいするアイディアやビジョン、そして良質な光そのものを追求するプロセスから生みだされたものです。
そのようにして開発された製品のいずれも、「光をかたちづくる」という、照明にたいするルイスポールセン独自のフィロソフィーが宿っています。
<商品詳細>
幅 x 高さ x 長さ 284 x 242 x 1630mm
重量 1.5 kg
材質/仕上
乳白ハンドメイド三層吹きガラス/シェード内面フロスト仕上
真鍮/シルヴァー・クロームメッキ、ブラック・メタライズド、真鍮メタライズド
同梱ランプ:E26 LED電球×1(白熱電球 60W相当)
<ご購入の前に>
・取り寄せ商品の為ご注文後のキャンセルはご容赦ください。
・ 付属の取扱説明書をよく読んでから取り付けてください。
・ 本体にスイッチはついておりません。
・ 商品や使用環境により、ランプの点灯時及び消灯時に「カチッ」というきしみ音がする場合がございます。
ランプ点灯時の温度上昇による金属またはガラスの膨張、消灯時の温度下降による収縮によるものです。
このような音が発生しても不良品ではございませんので、そのままご使用頂きますようお願い申し上げます。